先に結論（2025年10月時点）：韓国での通信は、短期・ライト利用なら楽天モバイル（海外2GBをプラン内で利用可能）、中〜長期・データ多めならahamo（海外データ枠が比較的大きい）が使いやすいです。本文では、それぞれの特徴や設定方法、現地での通信品質を比較しながら、どちらを選ぶべきかを詳しく解説します（最新条件は各社公式でご確認ください）。
筆者はこれまで韓国に20回以上渡航し、ソウルではahamo、釜山や地方都市では楽天モバイルを実際に利用しました。どちらも到着直後からすぐにつながりますが、通信速度・データ容量・滞在日数によって最適な選択が変わります。
- 3〜5日・地図＋SNS中心：楽天モバイル（不足時は1GB/500円で追加OK）
- 1週間以上・動画やPCテザも：ahamoが安心（ソウル中心の滞在にも最適）
- 念のための保険：メインを楽天またはahamoにし、現地eSIMをサブで用意すると安定性が高い
2025年最新版：韓国では、楽天モバイルとahamoの「両方持ち」または「のりかえ」が最も安心です。都市部（ソウル）ではahamoが安定し、地方や地下では楽天モバイル（KT回線）が強力。旅行スタイルに合わせて使い分けることで、通信トラブルを最小限に抑えられます。
楽天モバイルとahamoを比較【韓国でどちらが便利？】
2025年現在、韓国旅行で使える主要キャリアの中でも特に人気なのが楽天モバイルとahamo。どちらも「SIM入れ替え不要」で使えるのが共通点ですが、データ容量や通信品質には違いがあります。
筆者は実際にソウルでahamo、そして釜山で楽天モバイルを利用しました。どちらも快適でしたが、使ってみると次のような違いが明確に感じられました。
通信速度・エリアの違い
ソウル市内では、ahamo（ドコモ回線を利用）は高速で安定しており、地下鉄やカフェでも動画再生がスムーズでした。一方、釜山や地方都市では楽天モバイルが提携先のKT回線を通じてしっかりつながり、地図アプリやLINE通話も問題なし。
- ソウル中心部：ahamoが安定（特に明洞・弘大・江南エリア）
- 釜山・地方都市：楽天モバイル（KT接続）が強く、地方移動にも対応
データ容量とローミング条件の違い
楽天モバイルは海外ローミング2GBまで無料。超過後も128kbpsで無制限通信が可能です。一方、ahamoは月20GBの中から海外利用分をシェアでき、韓国などでは速度制限なしで快適に利用できます。
- 楽天モバイル：海外2GBまで無料、超過後も低速通信で継続可
- ahamo：国内外あわせて20GB／月、韓国でも制限なしで使える
通話とSMSの使いやすさ
楽天モバイルは「楽天リンク」アプリを使えば、海外から日本への通話が無料。一方、ahamoは標準の「通話定額オプション」やLINE通話で問題なく利用できます。どちらも音質はクリアで、現地での通信にも不便はありません。
- 楽天モバイル：楽天リンクで日本への通話無料
- ahamo：LINE・Google Meetなどデータ通信を使った通話も安定
どちらを選ぶ？それとも両方持ち？
筆者のおすすめは、メインahamo＋サブ楽天モバイルの「両方持ち」。
- ソウル中心など都市部の滞在：ahamoメインで安定通信
- 釜山・慶州など地方観光地：楽天モバイル（KT回線）が強い
- どちらかの通信が不安定なときも、もう一方でバックアップ可能
特にスマホ2台持ちやデュアルSIM対応端末をお持ちの方は、楽天モバイルをサブ回線として入れておくと安心。韓国だけでなく、台湾・香港・マカオなど周遊旅行でも柔軟に対応できます。
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韓国旅行で楽天モバイルは使えるの？【2025年最新版】
韓国旅行で楽天モバイルは使えます！
楽天モバイルは、韓国を含む「91の国と地域」で海外ローミングが利用できます（2025年4月時点／最新の対象国は公式で要確認）。
「Rakuten最強プラン」なら、毎月2GBまでの海外データ通信が追加料金なしで利用可能。
2GBを超過すると最大128kbpsに制限されますが通信は継続できます。高速を維持したい場合は、1GBあたり500円でデータチャージが可能です。
SIMの差し替えは不要で、現地到着後にローミングが有効なら自動で接続されます。
また、Rakuten Linkアプリを使えば、海外から日本の電話番号への発信が0円で利用できます（標準通話アプリ発信は有料になるため要注意）。
韓国旅行でahamoは使えるの？【2025年最新版】
韓国旅行でahamoは使えます！ ahamoは海外91の国・地域で追加申込なしにデータローミングが使え、月間30GBの範囲内なら追加料金なしでそのまま利用できます（韓国も対象）。
- 海外データ：月間30GBまで追加料金なし（国内と合算の月間容量）。
30GB超過時は最大1Mbpsに制限。大盛り加入でも海外は月30GBまで。 - 長期滞在の注意：海外での連続利用が15日を超えると最大128kbpsへ制限（帰国まで解除不可）。
- 利用方法：申込み不要／到着後に自動ローミング接続。繋がりにくい時は「機内モードON→OFF／再起動／ネットワーク自動選択ON」を試す。
- 通話・SMS：データ通信は30GBまで無料だが、通常の音声通話やSMS送信は課金（SMS受信は無料）。
筆者体験では、ソウル中心部は動画視聴やテザリングも快適。長めの滞在やデータ多めの旅なら、残容量をこまめに確認しつつ使うのがおすすめです。
韓国での楽天モバイルの料金
韓国で楽天モバイルを使用する際、特に気になるのは国際ローミングの料金体系や、データ使用量に応じたコストパフォーマンスです。
楽天モバイルの国際ローミングは、通常のプランに含まれており、使用量や状況によっては追加料金が発生することがあります。
ここでは、韓国滞在中の楽天モバイルの料金と、実際にどの程度のコストがかかるのかについて詳しく解説します。
楽天モバイルの海外での料金
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」では、海外指定の73の国と地域で2GBまでの高速データ通信が無料で利用可能です。
2GBを超過すると、通信速度は最大128kbpsに制限されますが、追加料金なしで無制限に使用できます。
さらに、1GBあたり500円で追加データを購入することもできます。Rakuten Linkアプリを使用すれば、日本国内への通話が無料で利用可能です。
韓国滞在中のデータ使用量と料金の詳細
韓国滞在中に楽天モバイルを利用する際、実際にどの程度のデータ使用量が必要かを考えると、以下のようなケースが想定されます。
- 短期滞在での利用（例：3～7日間の旅行）
- 旅行中は主に地図アプリや翻訳アプリの使用、SNSの投稿、メールのチェックが中心になることが多いでしょう。このような軽い使用であれば、2GBの無料ローミング枠で十分対応可能です。
- ただし、YouTubeやNetflixなどの動画視聴を頻繁に行う場合、2GBでは足りなくなることがあり、その場合には追加のデータ購入が必要です。動画視聴やストリーミングを行う際には、無料Wi-Fiスポットの利用を検討するのが良いでしょう。
- 中長期滞在での利用（例：1ヶ月間の滞在）
- 中長期の滞在では、仕事や娯楽などでインターネットの使用量が増えることが予想されます。特に大容量データを使用する場合、2GBの無料枠をすぐに超える可能性があります。
- 例えば、YouTube動画を視聴する場合、1時間で約1GBのデータを消費することがあるため、長時間の利用は追加データ購入が必須となります。1GBあたり500円という価格設定は手頃ですが、頻繁にデータを購入する場合にはコストが増大するため、eSIMの購入を検討しましょう。
- 楽天リンクアプリの活用
- 楽天モバイル契約者は、楽天リンクアプリを活用することで、無料で国内外問わず通話やSMSの送受信が可能です。韓国滞在中に日本国内や現地の友人との通話を頻繁に行いたい場合、このアプリを利用すれば追加料金を抑えることができます。
楽天モバイルを韓国で利用する場合、短期滞在なら2GBまでの無料ローミングで十分な場合が多く、コストパフォーマンスは非常に良いです。ただし、中長期滞在や大容量データを必要とする場合は、追加料金が発生する可能性があるため、データ使用量に注意する必要があります。
Wi-Fiが利用できる場所では、できる限りWi-Fiを活用することで、楽天モバイルのデータ使用量を節約し、追加料金を抑えることが可能です。また、楽天リンクアプリの活用により、通話料金を削減することで、さらにコストパフォーマンスを高めることができます。
全体的に、韓国での通信環境として楽天モバイルはコストパフォーマンスに優れていますが、データ使用量の制限に注意し、必要に応じてWi-FiやeSIMと併用するのがベストです。
韓国でのahamoの料金
ahamoは海外ローミングが標準対応。特別な申込やSIM差し替えは不要で、到着後そのままデータ通信を利用できます。データ通信は国内と合わせた月間容量内で通常速度、容量を使い切ると速度制限になります。
注意：海外利用は連続15日を超えるとデータ通信が一時的に最大128kbpsへ制限され、日本国内の回線に一度接続すると解除されます。長期滞在の人はWi-FiやサブeSIM併用が安心です。
ahamoの海外での料金
基本料金：月額2,970円（税込）。月間データ容量は最新条件では30GB表記、追加の大盛り（+80GB）で容量拡張も可能です（合計容量は月の契約に依存）。データは国内外で共用できます。
音声通話：海外では「5分以内の国内通話無料」やかけ放題は適用外。海外からの発信・着信やSMSは従量課金になります（詳細料金は公式の国別一覧を参照）。データ通話系（LINE/Meet/Zoom等）は月間データ容量内で利用可。
韓国滞在中のデータ使用量と料金の目安
- 短期（3〜7日）
- 地図・SNS・翻訳中心なら1〜2GB程度で収まるケースが多く、月間容量内で完結。
- 動画視聴やPCテザリングを多用する場合は数GB単位で増えるため、残量管理が必須。必要に応じて「大盛り（+80GB）」で余裕を確保。
- 中期〜15日手前
- 会議アプリや動画も問題なく使える体感。ただし15日ルールの前に移動やWi-Fi活用で運用すると安心。
接続が不安定なときは、機内モードON→OFF／端末の再起動／ネットワーク自動選択をONで復旧することが多いです。
韓国での通話・音声機能を比較（ahamo vs 楽天モバイル）
韓国滞在中の通話については、楽天モバイルとahamoで仕組みが異なります。以下の表で主な違いをまとめました。
| 項目 | 楽天モバイル | ahamo |
|---|---|---|
| 通話方法 | Rakuten Linkアプリ経由（データ通信） | 標準通話アプリ（音声回線） |
| 日本への通話 | 無料（Rakuten Link使用時） | 有料（22円／30秒） |
| 韓国国内での通話 | Rakuten Linkなら無料 | 国際通話扱いで有料 |
| SMS | Rakuten Linkで無料 | 送信3円〜／通、受信無料 |
| 音声品質 | データ通信依存（Wi-Fi下でも可） | 回線通話のため安定 |
短期旅行で日本との通話が多い場合は、楽天モバイルのRakuten Linkが非常に便利です。一方で、ビジネス利用や韓国内での安定した音声通話を重視するなら、ahamoが安心です。
どちらも使える環境であれば、データ通信はahamo、通話は楽天リンクという併用スタイルが最もコストパフォーマンスに優れます。
楽天モバイルを韓国で使う準備（韓国出発前）
楽天モバイルを韓国で快適に使用するためには、いくつかの事前準備が必要です。
特に初めて海外で楽天モバイルを使用する場合は、以下の手順をしっかり確認しておくことが大切です。
韓国到着前の準備
楽天モバイルを韓国で使用する際、事前にいくつかの設定と準備をしておくと安心です。
- 海外ローミングの設定を確認
- 楽天モバイルの海外ローミング設定を必ず確認しておきましょう。楽天モバイルでは、海外ローミングが有効になっている場合がありますが、なっていなければ手動で有効化しておきます。
- 設定が完了していると、韓国到着後に自動的にローミング接続が開始され、現地のネットワークに接続されます。
- 楽天モバイルアプリのインストールと確認
- 出発前に楽天モバイルの公式アプリをインストールしておくと便利です。このアプリからデータ使用量や国際ローミングの設定状況、料金プランの確認が簡単に行えます。また、何か問題が発生した場合に、サポートセンターへの問い合わせもスムーズに行えます。
- 必要なアプリのダウンロード
- 韓国滞在中に役立つアプリも事前にインストールしておくと便利です。例えば、韓国語翻訳アプリ、地図アプリ（Naver MapやKakaoMap）、現地で使える交通アプリ（Kakao T）などがあると、旅行や出張がさらに快適になります。
- また、LINEやWhatsAppなどのメッセージアプリが現地でスムーズに動作するように、最新バージョンにアップデートしておきましょう。
- 充電やバッテリーの確認
- ローミング中はバッテリー消費が通常よりも速くなることがあるため、モバイルバッテリーを持参するのがおすすめです。また、韓国での電圧やコンセント形状に対応した変換プラグも用意しておくと安心です。
これらの準備をしておけば、韓国で楽天モバイルを快適に利用できるでしょう。事前の準備が万全であれば、旅行やビジネスでも通信面でストレスを感じることなく過ごせるはずです。
ahamoを韓国で使う準備（出発前の設定）
ahamoも海外ローミングが標準対応していますが、出発前に以下の設定を確認しておくと安心です。
- データローミングをONにする
- 「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」→「データローミング」をONにしておきます。
- 出発時点でONにしておけば、韓国到着後に自動的にローミング接続が開始されます。
- ネットワーク自動選択を有効化
- 「設定」→「モバイル通信」→「ネットワーク選択」で「自動」を選択しておくと、現地キャリア（KTやSKT）に自動接続されます。
- データ残量と15日制限を把握
- ahamoは月間データ容量（例：30GB）を国内外共通で使用します。連続15日を超えると海外通信が一時的に制限されるため、滞在期間が長い場合はWi-FiやeSIM併用を検討しましょう。
- 接続不良時の対処法を確認
- 現地で接続が不安定な場合は、「機内モードON→OFF」または「端末再起動」で復旧するケースが多いです。
これらを出発前に済ませておけば、韓国到着後はSIMを差し替えることなくスムーズにデータ通信が利用できます。
韓国で行うべき楽天モバイルの海外ローミング設定
楽天モバイルを韓国でスムーズに利用するためには、いくつかの初期設定を行う必要があります。出発前に「海外ローミング」をオンにしておくことはもちろん、韓国到着後に以下の手順を確認してください。
モバイル通信のローミングをオンにする
到着後、スマートフォンの「設定」をクリックしてください。
すると以下のような画面になりますので、「モバイル通信」をクリックしてください。
すると以下のような画面が現れます。
この「データローミング」をオンにしてください。
これで、楽天モバイルのネットワークに自動的に接続され、現地の通信が利用可能になります。
以下のように韓国最大の通信事業者KTにつながっていることがわかりますね。
このようになっていれば韓国で使うことができます。
ネットワークの自動選択を確認
通常、楽天モバイルは現地の提携キャリアと自動的に接続されますが、まれに手動での選択が必要になる場合があります。
設定画面から「ネットワークの自動選択」がオンになっているかを確認してください。
楽天リンクアプリの動作確認
楽天リンクアプリを使用して、通話やメッセージの送受信が正しく機能しているか確認します。
渡航前にアプリの認証を済ませておくことを忘れずに行い、現地で問題が起こらないようにしましょう。
「my 楽天モバイル」アプリでデータ使用量を確認
アプリ内で現在の接続状況やデータ使用量を確認できます。
また、接続されているネットワークや使用可能なデータ量をリアルタイムで把握できるため、通信量の管理に便利です。
ネットワークの手動選択
特定の地域で通信が不安定な場合、ネットワークの手動選択を行うことで、他のキャリアに切り替えて接続状況を改善できる場合があります。
設定画面から「ネットワークの手動選択」に切り替えて、接続可能なネットワーク一覧から選択します。
韓国で行うべきahamoの海外ローミング設定
ahamoを韓国でスムーズに利用するためには、到着後の通信設定を確認しておくことが重要です。SIMの入れ替えは不要ですが、初回はローミングの自動接続に時間がかかる場合があります。
データローミングをオンにする
iPhoneの場合：「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」→「データローミング」をオンにします。
Androidの場合：「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「ローミング」をオンにしてください。
ネットワーク選択を「自動」にする
ahamoは韓国では主に「KT」「SK Telecom」「LG U+」のいずれかに接続します。ネットワーク選択を「自動」にしておくと、最適な回線に切り替わります。
通信がつながらないときの対処法
- 機内モードを一度オン・オフして再接続を試す
- 「ネットワーク選択」を一時的に手動にしてから再度自動に戻す
- 端末を再起動する
これらの操作で多くの場合、現地キャリアとの接続が再開されます。
データ残量の確認
ahamoのデータ容量は日本国内と共通です。「My docomo」または「ahamoアプリ」から残容量を確認し、上限を超えないよう注意しましょう。15日を超える利用で速度制限がかかる点にも注意が必要です。
韓国での楽天モバイルの通話・SMS・データ通信の使い方
ここでは韓国での通話・SMS・データ通信の使い方について解説します。
通話
韓国国内で楽天リンクアプリを利用することで、日本国内と同様に通話が可能です。
楽天リンクを通じた通話は、韓国国内での通話料が無料となり、通話相手が日本国内でも追加料金が発生しないため非常に経済的です。
また、国際通話が必要な場合も、対応する国への通話が無料で行えます。
SMS
楽天リンクを使用することで、韓国から日本へのSMS送信も無料で行えます。
通常のSMS機能を使う場合は、国際SMSの料金がかかるため、楽天リンクアプリを活用することをおすすめします。
データ通信
韓国でのデータ通信は、2GBまでの高速データが無料で利用可能です。
2GBを超えた場合でも、速度が128kbpsに制限されるだけで、引き続きデータ通信が可能です。
必要に応じて、1GBあたり500円で高速データを追加購入することもできます。
これらの設定と利用方法を押さえることで、韓国旅行中に楽天モバイルを最大限に活用でき、ストレスフリーで通信を楽しむことができます。
韓国でのahamoの通話・SMS・データ通信の使い方
ここでは、ahamoを韓国で利用する際の通話・SMS・データ通信の使い方について解説します。
通話
ahamoでは、韓国滞在中も日本と同様に通話が可能です。1回5分以内の国内通話は無料ですが、韓国から日本への発信や受信は国際通話扱いとなり、30秒あたり22円が発生します。
データ通信を利用したLINE通話やZoom、Messengerなどのアプリ通話であれば、追加料金はかからず、月間データ容量内で利用可能です。
SMS
ahamoではSMSの送受信も可能です。日本宛てのSMS送信は1通あたり100円、受信は無料です。データ通信アプリ（LINEやWhatsAppなど）を使えば無料で代替可能なので、コストを抑える場合はアプリ利用がおすすめです。
データ通信
ahamoは、韓国を含む93の国・地域で追加料金なしで利用できます。日本国内と海外でデータ容量（20GB／または大盛り100GB）を共用し、速度制限もありません。
利用期間は連続15日間までが上限で、それを超えると速度制限（最大128kbps）が一時的にかかります。短期旅行なら問題ありませんが、長期滞在の際はWi-FiやサブeSIMとの併用が推奨されます。
現地ではKTやSK Telecomなどのネットワークに自動接続され、ソウル・釜山など主要都市では通信品質も非常に安定しています。
韓国旅行中のデータ通信量の節約術
無料データ枠（楽天モバイルは2GB、ahamoは20GB）をできるだけ節約して使いたい方に向けて、韓国旅行中のデータ通信量を抑える方法を紹介します。
オフラインマップの活用
GoogleマップやNAVERマップを出発前にダウンロードしておけば、現地でのデータ通信を大幅に削減できます。
ただし、韓国ではGoogleマップは徒歩ナビに対応していないため、徒歩移動はNAVERマップやKakaoMapの利用がおすすめです。
Googleマップは全体の位置把握に、NAVERマップは現地での徒歩移動に——と使い分けるのがベストです。
アプリのバックグラウンド通信を制限
出発前にスマートフォンの設定からバックグラウンドデータ通信をオフにしましょう。SNSや動画アプリの自動更新を制限するだけでも、数百MB単位で節約できます。
現地Wi-Fiとの併用
韓国ではホテル・カフェ・空港・地下鉄駅など、ほとんどの場所で無料Wi-Fiが整備されています。通信量が多いアプリや動画視聴は、Wi-Fi接続時に行うのがおすすめです。
特にカフェチェーン（Starbucks・EDIYA・A TWOSOME PLACEなど）はWi-Fiが安定しており、テレワークや動画視聴にも使えます。
韓国での楽天モバイルの実体験
楽天モバイルを韓国で使ってきました。
今ままでソウル・仁川・釜山で楽天モバイルを使用したのですが、接続はとても安定しており、一度もつながらないということはありませんでした。
ソウルでの楽天モバイルの実体験
金浦空港に降りて以下のようにすぐにつながりました。
金浦空港でのスピードです。まずまずです。
今回はソウルから釜山までKTX（韓国版の新幹線）で移動しましたが、KTXの車内でも問題なくつながりました。
こちらはKTXの中で測った速度です。
トンネルで一度だけつながらないことありましたが、それ以外はしっかりつながりましたよ。
仁川空港周辺での楽天モバイルの実体験
仁川空港到着後、すぐ近くのチムジルバン「CIMER（シメール）」に立ち寄りました。
滞在中、楽天モバイルの電波は常に安定しており、Googleマップや翻訳アプリ、LINEも問題なく使用できました。
以下の動画では、実際に訪れたCIMER（シメール）の雰囲気をご紹介しています。
