楽天モバイルは、日本国内での人気が高い一方、海外での利用に不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
「海外で本当に使えるの?」「ローミング料金は高くならないの?」など、疑問を持つ方も多いと思います。
この記事では私が海外で楽天モバイルを使用した体験を元に、海外での使い勝手や注意点を徹底解説します。
さらに、楽天モバイルの設定方法や料金プランの解説だけでなく、実際に海外で使ってみた実体験を交えながら、そのメリットやデメリットを詳しく紹介します。
さらに、データ通信量の節約術やトラブル防止のための注意点もまとめていますので、これを読めば安心して海外で楽天モバイルを使うことができます。
これから海外旅行や出張を計画している方、ぜひ参考にしてください!
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楽天モバイルは海外利用に向いているか?
楽天モバイルは、手頃な価格とシンプルな料金プランが魅力ですが、海外でも同様に使えるのでしょうか?以下では、楽天モバイルの海外利用におけるメリットとデメリットを詳しく解説します。
楽天モバイルを海外で使うメリット
まずは楽天モバイルを海外で使うメリットについて解説します。
2GBまで無料で使用可能
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、海外でも毎月2GBの高速データ通信が無料で提供されます。追加のデータ料金も1GBあたり500円と比較的安価で、短期滞在や出張に最適です。短期旅行や出張であれば、追加料金を気にすることなく2GBのデータ通信が使えるため、コストパフォーマンスが非常に高く、安心して使えます。予算を抑えつつ、必要な通信を確保できるのは大きなメリットです。
例えば、海外旅行中に地図アプリでルートを検索したり、観光地の情報を調べたりする際、2GBの無料データ枠が役立ちます。街中で迷った時でも、すぐに地図アプリを開いて道順を確認でき、追加料金を気にせずに安心して使えるのが魅力です。さらに、観光地で撮った写真をSNSにアップロードする際も、無料データ枠をうまく活用すれば、手軽にシェアが可能です。
楽天リンクアプリによる無料通話
Rakuten Linkアプリを利用することで、海外から日本への通話が無料になります。Wi-Fi環境下でも利用可能なため、データ通信量を節約しながら利用できます。海外から日本への通話が無料になるので、家族や友人、ビジネスパートナーと気軽に連絡が取れ、コミュニケーションがスムーズです。
例えば、ホテルのWi-Fiを利用しながら、日本にいる家族や友人に電話をかけることができます。日本国内への通話が無料で行えるので、旅の途中での連絡も安心です。ビジネスの用事でも、追加の国際通話料を気にせずにスムーズに連絡が取れるので、急ぎの対応も心配ありません。
AndroidでのSMS無料利用
Android端末では、Rakuten Linkアプリを利用して、海外から日本へのSMS送受信が無料で行えます。Wi-Fi環境でも使用可能なため、データ通信量を節約しながら連絡が取れます。iPhoneでは、Rakuten LinkでのSMS送信が海外では利用不可のため、通常のメッセージアプリを使う必要があり、SMSの受信は無料ですが、送信のみ料金が発生します。Androidユーザーは、追加コストを気にせずにSMSでの連絡ができるため、特にビジネスでの利用や短い連絡には非常に便利です。
例えば、カフェでWi-Fiに接続しながら、日本の友人にRakuten Linkを使って無料でSMSを送信できます。旅行先でのトラブルや、ちょっとした確認連絡にもすぐに対応できるので、安心感があります。
設定不要の簡単さ
海外に到着すると、自動でローミングが開始されるため、事前設定が必要ありません。現地に到着すると自動でローミングが開始されるため、わずらわしい設定作業を省け、すぐに使い始められます。渡航先でのストレスが減り、すぐに通信を開始できるため、安心して利用できます。
例えば、飛行機を降りて空港に到着した瞬間、特に設定を変更することなく、すぐにスマホが現地のネットワークに接続されます。わずらわしい設定作業がないため、すぐに地図アプリや通話機能が使え、スムーズなスタートが切れます。特に、現地の交通情報をすぐに確認できたり、タクシーアプリでの予約ができるなど、到着直後の対応がスムーズです。
無制限のローミング
2GBを超えた後も、通信速度が128kbpsに制限されるだけで無制限に使用可能です。速度が制限されるとはいえ、無制限に利用できるため、基本的な連絡手段を確保し続けられる安心感があります。
特に、仕事でのメールチェックやメッセージのやり取りなど、最低限の通信が確保できるのは大きな強みです。
多くの国と地域に対応
楽天モバイルは、73の国と地域で利用可能です。
特に、アジアやヨーロッパでのローミングは比較的安定しているため、主要な旅行先での利用が可能です。旅行先や出張先での一貫した通信環境を維持できるため、SIMカードの交換が不要で、手間がかかりません。
料金プランの透明性
楽天モバイルの料金プランはシンプルでわかりやすく、隠れた費用がないため、追加コストを気にせず使えます。
国際通話やデータチャージの料金も明確で、予算管理がしやすく、思わぬコスト発生の心配が少ないため、安心して使い続けられます。
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デメリット
楽天モバイルを海外で使う場合、デメリットもあります。
2GB超過後の速度制限
月2GBを超えると、通信速度が128kbpsに制限されます。
そのため動画視聴や大量のデータ通信には不向きで、ページの読み込み速度が遅くなる場合があります。データ量が多い利用者には、追加のデータ購入が必要です。
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iPhoneでの利用制限
iPhoneでは、Rakuten Linkアプリを使ったSMSの送信が海外で利用できないという制限があります。
このため、SMSを利用する場合は、通常のメッセージアプリを使う必要があり、SMSを送信する際には国際SMS料金が発生します。ただし、iPhoneでもSMSの受信は無料ですので、これだけでも助かります。
一部の国や地域での不安定な接続
中東やアフリカなどの一部の国や地域では、楽天モバイルのローミングが利用できなかったり、通信が不安定になる場合があります。
渡航先の通信環境を事前に確認する必要があります。
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データチャージのコスト
追加データチャージは1GBあたり500円と安価ではありますが、大量のデータを必要とする利用者や、長期滞在者には、追加コストが発生するため、割高になる可能性があります。
短期滞在には良いですが、長期滞在ではコストが増えることに注意が必要です。
国際電話はRakuten Link限定
海外から日本への無料通話ができるのはRakuten Linkアプリを使った場合のみです。
通常の電話アプリで通話すると、国際通話料金が発生します。アプリの使用を忘れると、思わぬ高額請求が発生する可能性があります。
速度制限時の使用感
速度制限がかかると、特に画像の送受信やウェブページの読み込みに時間がかかることがあります。
基本的な連絡手段としては問題ありませんが、ストリーミングやオンライン会議には不向きです。
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楽天モバイルを海外で使ってみた

パリ、ドバイ、韓国、トルコ、フィンランド、イギリスで楽天モバイルを使ってみました。
フランスのパリで楽天モバイルを使ってみた

場所: パリ
利用シーン: 空港からホテルまでの移動時、Google Mapを使用してスムーズにルートを確認しました。観光地巡りや地下鉄移動時にも問題なく接続ができ、観光地での混雑時でも安定していました。セーヌ川近辺でも接続が安定しており、写真のアップロードや地図アプリの使用に問題はありませんでした。
具体的なメリット: Freeのネットワークに接続され、都市部全体で良好な通信速度を維持しました。ホテルやカフェのWi-Fiが混雑している場面でも、楽天モバイルがバックアップとして活躍し、ストレスなくインターネットを利用できました。
総合評価: パリ市内での観光やショッピングに最適な選択肢であり、特にGoogle MapやSNS利用を重視する旅行者におすすめです。

2025年1月にパリで楽天モバイルをつかってみました。パリではFreeのネットワークにつながりました。

スピードを測ってみましたが、ほとんど場所で100Mbps越えです。

日本で使うよりもスピード速くて快適でした。
ただ、地下鉄はつながらないこともありましたので、要注意です。これは楽天モバイルの問題ではなく、他のSIMでも同様につながらないようです。
今回Holaflyも同時に使ってみたのですが、Holaflyはどこでも30Mbps以下でしたので、楽天モバイルの圧勝です。
楽天モバイルがあれば、eSIM買う必要ないですね。
アラブ首長国連邦(ドバイ・アブダビ)で楽天モバイルを使ってみた

場所: ドバイ・アブダビ
利用シーン: 空港からホテルまでの移動時、Google Mapを使用してスムーズにルートを確認しました。観光地巡りやドバイモール内での移動時にも問題なく接続ができ、混雑した観光地やショッピングモール内でも安定していました。特にブルジュ・ハリファ付近やアブダビのグランドモスク周辺でも接続が良好で、写真のアップロードや地図アプリの使用に問題はありませんでした。
具体的なメリット:のネットワークに接続され、都市部全体で良好な通信速度を維持しました。ホテルやカフェのWi-Fiが混雑している場面でも、楽天モバイルがバックアップとして活躍し、ストレスなくインターネットを利用できました。
総合評価: ドバイやアブダビ市内での観光やショッピングに最適な選択肢であり、特にGoogle MapやSNS利用を重視する旅行者におすすめです。
ドバイではduにつながりました。

ドバイの砂漠ツアーでのスピードです。
砂漠の中でしたが、きちんとつながりました。

韓国で楽天モバイルを使ってみた
- 場所: ソウル・釜山・仁川
- 利用シーン: ソウルでは地下鉄や観光地、カフェでも楽天モバイルの接続は良好で、特に速度に不満はありませんでした。釜山の海雲台では、海辺のカフェやビーチでも安定した通信を確保できました。KTXでの移動中にはWi-Fiが不安定だったため、楽天モバイルを利用してテザリングでデータ通信を行いました。
- 具体的なメリット: 到着直後にデータローミングが自動で有効になり、すぐに現地の通信事業者「KT」に接続されました。
- 総合評価: 都市部ではどこでも快適に使えるため、特に短期滞在や都市観光での利用に適しています。
韓国ではKTにつながりました。

スピードも測ってみましたが、まずまずのスピードです。

韓国の地下鉄はよくつながります。

釜山は主に海雲台で使ってみました。

釜山の有名なチムジルバン「新世界スパランド」にも行きました。

釜山⇔ソウル間の移動を今回はKTXではテザリングをしました。

仁川では有名なスパCIMERに行きましたが、もちろん問題なくつながりました。

ソウル・釜山・仁川と総じて大都市ばかりまわったので、基本的にどこでも問題なく通じました。
韓国での楽天モバイルの体験談は以下も詳しく書きました。

トルコで楽天モバイルを使ってみた
- 場所: イスタンブール
- 利用シーン: 空港からホテルまでの移動時、Google Mapを使ってスムーズに道案内を受けました。市内観光やショッピングモールでも、速度や接続の問題はありませんでした。ボスポラス海峡でのフェリーでは、船上での接続が不安定な場面もありましたが、地図アプリが必要なシーンではなかったので問題ありませんでした。
- 具体的なメリット: Vodafoneに接続され、都市部では良好な通信速度を保ちました。ホテルのWi-Fiが不安定な時も、楽天モバイルがバックアップとなり安心感がありました。
- 総合評価: トルコの主要都市では使いやすく、Google Mapを活用する旅行者に最適です。
トルコではVodafoneにつながります。

スピードを測ってみました。まあまあのスピードです。

トルコのホテルにGoogle Mapを使いながら自力で行きました。

巨大ショッピングセンターにもGoogle Mapを使いながら行きました。

ボスポラス海峡のフェリー上はちょっとつながりにくかったです。

トルコでの体験談は以下に詳しく書きました。こちらも参考にしてください。

フィンランドで楽天モバイルを使ってみた
- 場所: ヘルシンキ
- 利用シーン: トラム移動中や観光地巡りでは、楽天モバイルを使って地図アプリを活用しました。ヒルトンなどのホテルではWi-Fiをメインに使い、楽天モバイルは外出時の通信手段として補完的に利用しました。フィンランドのサウナ巡りでは、写真をSNSにアップロードする際にも役立ちました。
- 具体的なメリット: 市内の主要な場所で常に安定した接続が可能で、速度も良好でした。
- 総合評価: 都市全体での使用に適しており、外出時のバックアップ通信として優秀です。
ヘルシンキではDNAにつながりました。

なかなか速かったです。

毎日サウナ三昧の日々でした。

トラムに乗ってGoogle Mapを使いながらいろいろなところに移動しました。

フィンランドでの楽天モバイルの体験談はこちらを参考に。
イギリスで楽天もバルを使ってみた
- 場所: ロンドン、オックスフォード
- 利用シーン: ロンドンの街中やバスツアー中でも楽天モバイルは安定してつながり、主要な観光地での通信にも問題はありませんでした。ただし、地下鉄内では接続がほぼ不可能で、トンネルでは完全に通信が途絶えました。オックスフォードでは、大学内でも問題なく使用でき、SNSやメールのチェックもスムーズでした。
- 具体的なメリット: ロンドン市内の観光地やオックスフォード大学では、常に安定した接続が得られました。地下鉄では他の通信キャリアも同様に接続が途絶えたため、楽天モバイルの特有の問題ではないと考えられます。
- 総合評価: 観光地や都市部での使用に便利で、長時間の通話にも追加コストを気にせず利用できます。
イギリスでは3UKにつながります。

ロンドンで測ってみました。速いですね。

アフタヌーンティのバスツアーバスの中でもばっちりつながりました。

ロンドンの地下鉄が全くつながりません。

オックスフォード大学でも楽天モバイルを使いました。

こんなハリーポッターに出てくるようなお部屋で朝食をとりました。

詳しくはこちら>>>楽天モバイル
イギリスでの楽天モバイルの体験談の詳細は以下を参考に。

楽天モバイルの海外ローミング料金:お得に使うための仕組みとポイント
「楽天モバイルって海外でも本当に使えるの?」と思っている方へ。楽天モバイルは87の国と地域でローミング対応しており、短期旅行や出張には十分な使い勝手を誇ります。
このセクションでは、楽天モバイルの海外ローミング料金の仕組みと、使いこなすためのコツや併用の選択肢まで、わかりやすく解説します。
楽天モバイルの海外ローミング料金の仕組み
月に2GBまでのデータ通信が無料
- 楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」では、海外でも月2GBまで無料でデータ通信が可能。
- SNS・地図アプリ・メールなど、軽めの用途ならこれで十分対応できます。
- ベネフィット: 短期旅行や出張では追加料金なしで済む可能性が高く、コスパが非常に高いです。
2GBを超えるとどうなる?
- 通信速度は128kbpsに制限されます(LINEや軽い検索なら可)。
- 1GBあたり500円で高速データの追加購入が可能。
- ベネフィット: 必要なときだけ買い足せるので無駄がありません。
このように、楽天モバイルはライトユーザーに最適な海外通信手段といえますが、長期滞在やヘビーユースにはやや不安が残る面もあります。
楽天モバイルだけで足りる?不安な方は「ahamoとの併用」もおすすめ!
「2GBじゃ足りないかも…」という方は、データ通信はahamo、通話は楽天モバイルという併用スタイルを検討してみましょう。
ahamoは海外91の国と地域で追加料金なしで月30GBまで利用可能。国内でもドコモ回線が使えるので、普段使いにも安心です。
一方、楽天モバイルは「Rakuten Link」アプリで海外から日本への通話も無料。国内通話も0円なので、サブ回線として持つメリットも大きいです。
▶︎ 通信と通話のバランスを取りたい方には、楽天×ahamoの併用がベストな選択肢です。
次のセクションでは、楽天モバイルと他キャリアの海外プランを比較しながら、どのような人にどの選択肢が合うのかを解説していきます。
楽天モバイルは本当にお得?他社海外プランと5項目で比べてみた
楽天モバイルは「海外でも月2GBまで無料」で使えることで知られていますが、実際に他の大手キャリアやahamoと比べてどうなのでしょうか?
このセクションでは、料金・対応国数・通信容量・使いやすさの観点から、主要キャリアの海外利用プランを比較します。
キャリア | 月額料金(税込) | 海外データ容量 | 対応国数 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|---|---|
楽天モバイル | 0~3,278円 | 2GB/月(超過後500円/GB) | 約70カ国 | 月額が安く、Rakuten Linkで海外通話も無料 | 2GB制限あり、通信品質は国によって差 |
ahamo | 2,970円 | 30GB/月(国内と共通) | 91カ国・地域 | 追加料金なしで20GB超使える、通信安定 | 15日以上の連続海外滞在で速度制限 |
au(世界データ定額) | 1日980円 | 国内容量を利用 | 約130カ国 | 短期なら定額で使いやすい | 長期になると割高 |
ドコモ(海外パケットオプション) | 1日980円〜2,980円 | 30MB〜無制限 | 約200の国と地域 | ニーズに合わせてプラン選択可能 | 高額になりやすい |
ソフトバンク(海外あんしん定額) | 1日1,980円〜2,980円 | 3GBまたは無制限 | 約200の国と地域 | 短期で大容量通信が必要な人向け | 高価格帯で長期利用には不向き |
総合的な評価
- 楽天モバイルは、軽い利用や短期滞在におすすめ。海外でも月2GBまでは無料で使えるのが大きな魅力です。
- ahamoは、データ通信をたっぷり使いたい人向け。30GBまで海外利用可能で、安定した通信が評価されています。
- 大手3キャリアは、短期なら使いやすいものの、日額制で長期利用には割高になる傾向があります。
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楽天モバイル×ahamoの併用がおすすめな理由
実は、楽天モバイルとahamoを併用することで、海外でも通話・データ通信ともに快適な環境を作ることができます。
- 通話 → 楽天モバイル(Rakuten Linkで無料)
- データ通信 → ahamo(追加料金なしで91か国で利用可能)
この2つを併用すれば、国内・海外ともに低コスト&安定通信が実現します。特に、楽天モバイルはポイント支払いで実質0円運用も可能なので、月額コストを抑えたい人にはぴったりです。
▶︎ 海外旅行や出張が多い方にはこの組み合わせがおすすめ!
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まとめ|利用スタイル別のおすすめ運用法
海外でスマホを使う際は、滞在期間・通話の有無・コスト感覚に応じて最適なプラン構成が変わります。以下に代表的なケース別のおすすめ運用法をまとめました。
- 短期旅行(1週間以内・軽めのデータ利用)
→ 楽天モバイル単体でOK(海外2GB無料+Wi-Fi併用)。通話もRakuten Linkで無料。 - 中期滞在(2週間以内・データ通信多め)
→ ahamo単体でOK。91の国と地域で30GBまで高速データ通信が可能。
通話が多い人は楽天モバイルを併用すると、Rakuten Linkで通話料を無料にできます。 - 長期滞在(2週間以上・通話もデータも必要)
→ 楽天モバイル+海外用eSIMVOYAGEESIMの併用が最適。
楽天モバイルで通話は無料(Rakuten Link)、データ通信はVOYAGEE SIMで現地回線を安定確保。15日以上でも制限なし。 - 海外出張が多い人
→ ahamoを常時契約しておくと便利。SIM差し替え不要でそのまま使える。
通話が多い場合や楽天ポイントを活用したい人は、楽天モバイルとの併用もおすすめ。 - とにかくコスパ重視
→ 楽天モバイル+VOYAGEESIMの組み合わせで、通話もデータ通信も超低コスト運用可能。
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このように、滞在日数・通話頻度・予算に応じて楽天モバイル・ahamo・eSIMを上手に組み合わせれば、コストを抑えつつ快適な海外通信が実現できます。
今後の海外旅行や出張では、ぜひこの情報を参考に、自分にぴったりのモバイル運用を検討してみてください。
楽天モバイルの海外利用とは?対応国とサービスの概要
楽天モバイルは、日本国内だけでなく海外でも利用可能なグローバルサービスを提供しています。
楽天モバイルの「海外ローミング」サービスは、多くの国や地域でパートナー回線を通じて接続でき、海外旅行や出張中にスマホを便利に使うことができます。
このセクションでは、楽天モバイルの対応国、海外での利用方法に関する情報を詳しく解説します。
楽天モバイルのグローバル対応:どの国で使える?
2025年4月現在、楽天モバイルの海外ローミングサービスは87の国と地域で利用可能です。
例えば、アメリカ、ヨーロッパ諸国、アジアの主要国(韓国、タイ、シンガポールなど)でも楽天モバイルを使ってデータ通信や通話ができます。
地域 | 国 |
---|---|
北米 | アメリカ(ハワイ), アメリカ本土, カナダ, グアム, サイパン |
アジア | インド, インドネシア, 韓国, カンボジア, シンガポール, タイ, 台湾, 中国, フィリピン, ベトナム, 香港, マカオ, マレーシア, ミャンマー |
ヨーロッパ | アイスランド, アイルランド, アンドラ, イギリス, イタリア, ウクライナ, エストニア, オーストリア, オランダ, キプロス, ギリシャ, クロアチア, ジブラルタル, スイス, スウェーデン, スペイン, スロバキア, スロベニア, チェコ共和国, デンマーク, ドイツ, トルコ, ノルウェー, ハンガリー, フィンランド, フランス, ブルガリア, ベルギー, ポーランド, ポルトガル, マルタ, リトアニア, リヒテンシュタイン, ルーマニア, ルクセンブルク, ロシア |
オセアニア | オーストラリア, ニュージーランド |
中東 | アラブ首長国連邦, カタール, クウェート, サウジアラビア, フランス領ギアナ, ヨルダン |
中南米 | グアドループ, ブラジル, ペルー, マルティニーク, メキシコ |
アフリカ | エジプト, 南アフリカ, モロッコ, レユニオン |
これらの国々では、楽天モバイルのSIMやeSIMを使って、日本国内と同じようにデータ通信が可能ですが、国や地域によって通信速度やローミングの対応状況が異なる場合があります。
変更する可能性もありますので、かならず楽天モバイルのホームページでご確認ください。
詳しくはこちら>>>楽天モバイルの海外での対象国
より詳しい情報については、以下の記事も参考にしてください。

海外ローミングとパートナー回線の仕組み
楽天モバイルが海外で利用できる理由は、各国の通信キャリアと提携し、パートナー回線を通じてローミングサービスを提供しているからです。
楽天モバイルが直接海外のネットワークを提供しているわけではなく、提携した現地のキャリアのネットワークを借りる形でサービスを提供しています。
例えば、アメリカではAT&TやT-Mobile、韓国ではKTやSK Telecomなど、現地の大手キャリアと提携しています。
楽天モバイルの利用者は、現地で自動的にこれらのパートナー回線に接続され、ローミングが開始されます。
ローミング料金や利用可能なデータ通信量には制限がありますが、毎月2GBまでの海外データ通信が無料で利用でき、これを超えると追加料金(1GBにつき500円)が発生します。
なお、通話は「Rakuten Link」アプリを使うことで、海外から日本への発信が無料で行えます。
詳しくはこちら>>>楽天モバイルは海外でも2GB無料!追加設定なしでそのまま使える
海外ローミングに関する詳細はこちらを参考に。

楽天モバイルを海外で使うための設定方法
楽天モバイルを海外で利用するためには、いくつかの事前設定と現地での操作が必要です。以下に、簡単な設定ステップとトラブル時の対策を紹介します。
スマホの海外ローミング設定:簡単ステップ
出発前の準備
- My 楽天モバイルアプリを開く
まず、アプリ内の「契約プラン」をタップしてください。

以下のような画面が現れますので、「国際」というところまで画面を少しスクロールしてください。
「海外ローミング」をオンにしましょう。

これにより、海外で自動的にパートナー回線に接続される準備が整います。
現地到着後の手順
- 「データローミング」をONにする
スマホの「設定」>「モバイル通信」をクリックしてください。

「通信のオプション」から「データローミング」をONにします。
ただ、これは他にeSIMを入れていたりすると人により、表示が異なります。楽天モバイル(ご自分の電話番号が書かれているもの)をクリックしてください。
そうすると以下のような画面になりますので、データローミングをオンにしてください。

これで現地の通信ネットワークに接続されます。
iPhoneとAndroidの設定はほぼ同じですが、特にAndroidの場合は「ネットワークとインターネット」から設定を確認します。
詳しくはこちら>>>楽天モバイルは海外でも2GB無料!追加設定なしでそのまま使える
トラブルシューティング:接続できない場合の解決策
現地で接続できない場合、以下のトラブルシューティングを試してください。
機内モードのON/OFF
まず、機内モードを一度ONにして数秒後にOFFにすることで、ネットワークの再接続を促します。
ネットワーク設定の手動変更
「設定」から「モバイル通信」>「通信のオプション」で、優先ネットワークを「4G」または「3G」に変更します。
5G対応国でも、4Gや3Gを選択することで安定する場合があります。
再起動
スマホを一度再起動することで、ネットワーク接続がリセットされる場合もあります。
iPhoneを使っている方は以下の記事も参考にしてください。

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データ量の使いすぎを防ぐ!データ節約術
海外でのデータ利用は、無意識に大きなコストがかかることがあります。以下の方法でデータ通信量を効率的に管理できます。
Wi-Fi利用の推奨アプリ
- Wi-Fi Finder:
- 旅行先での無料Wi-Fiスポットを探すのに最適なアプリ。例えば、カフェに入る前にアプリでWi-Fiの有無をチェックし、接続を確保してから入店することができます。オフラインモードでもWi-Fiスポットを見つけることができるので、インターネットがつながらなくても安心です。
- Wi-Fiを活用すれば、無料データ枠の2GBを節約しつつ、SNSのチェックや地図アプリの使用が可能です。旅行中もストレスなく、ネットを利用できます。
- Instabridge:
- このアプリでは、他のユーザーとWi-Fiのパスワードをシェアできます。例えば、空港に到着した直後や、ホテルにチェックインする前に、近くの無料Wi-Fiを見つけられます。旅行先でも安定したネット環境を維持できるので、旅の計画をリアルタイムで調整するのにも便利です。
動画視聴時のデータ節約設定
- YouTubeの画質設定:
- 出発前にYouTubeアプリで画質を「低画質(144pまたは240p)」に設定しておくと、海外滞在中でも安心です。例えば、ホテルの部屋でニュース動画を見たり、移動中に好きな音楽を聴いたりする際も、データ消費を抑えて利用できます。
- 動画を低画質で視聴することで、2GBの無料枠を超えずに、ストレスなく動画を楽しめます。
- Netflixのオフライン視聴:
- Wi-Fi環境であらかじめ映画やドラマをダウンロードしておくと、飛行機や電車の移動中にオフラインで視聴できます。画質は「標準」や「低画質」に設定することで、データ量を大幅に節約できます。
- これにより、長時間の移動中でも飽きることなく、データを心配せずにエンタメを楽しむことが可能です。
アプリのバックグラウンドデータ制限
- 旅行中はスマートフォンの「設定」から、アプリごとのバックグラウンドデータをオフにしましょう。これにより、意図せぬデータ消費が防げます。例えば、LINEやInstagramなどのSNSアプリがバックグラウンドでデータを消費するのを防ぎます。
- これにより、データの無駄遣いを抑えながら、必要なときに使いたい分だけの通信が確保でき、通信速度の低下や追加料金の心配もありません。
低データモードの活用
- iPhoneやAndroidの「低データモード」をオンにすることで、旅行先でもデータ消費を全体的に抑えることができます。例えば、都市間のバスでの移動中や観光地を巡る際、データモードを低く設定することで、必要な時にだけネットを使うことができます。
- この設定は、データを節約するだけでなく、バッテリーの消耗も抑えられるので、一日中スマホを使いたい人にとって安心の設定です。
詳しくはこちら>>>楽天モバイル
なお、高額請求を避ける方法について以下の記事で詳しく解説しました。参考にしてください。

おすすめの海外利用シーンと使い方
おすすめの海外利用シーン
- 短期滞在や頻繁な渡航
楽天モバイルは、短期滞在や複数回の海外旅行に最適です。毎月2GBまでの無料データ通信枠があり、追加料金も比較的低いため、コストを気にせず使えます。 - ビジネス出張
楽天リンクを利用すれば、国際通話やSMSが無料になるため、海外出張時の通話料金を気にせずに済むのが大きなメリットです。メールやチャットアプリの利用が主で、大量のデータ通信をしない場合には特に有効です。 - 軽いデータ利用
海外での軽いWeb閲覧、SNS利用、メッセージアプリの使用が主な場合、楽天モバイルの2GB無料枠は非常に有効です。無料Wi-Fiと併用すれば、さらにデータを節約しつつ使うことができます。
おすすめの使い方
- 渡航前に楽天リンクアプリの設定を完了し、到着後すぐに利用できる状態にしておくことをお勧めします。
- 現地の無料Wi-Fiを積極的に利用し、モバイルデータの使用量を抑える工夫をすることで、さらにコストを抑えることが可能です。
- データ節約モードをオンにして、データ使用量を抑えながら日常的な利用を続けるのも効果的です。
楽天モバイルは、軽いデータ利用や楽天リンクを活用したコミュニケーションがメインのユーザーにとって、非常にコストパフォーマンスが高い選択肢です。
他のキャリアと比較しても、多くの国で低料金で利用できるため、特に海外旅行や出張が多い方には強くおすすめできます。
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まとめ:楽天モバイルを海外で使う際の最重要ポイント
楽天モバイルは、月2GBまで無料で利用できるシンプルかつお得なローミングプランを提供しており、特に短期滞在や頻繁な海外旅行者に向いています。
楽天リンクアプリを活用すれば、通話やSMSが無料で使えるという大きなメリットもあり、通信費を大幅に抑えることが可能です。
一方で、2GBを超えると追加料金が発生するため、データの使用量には注意が必要です。
設定前には必ず「My 楽天モバイル」アプリでのローミング設定を確認しましょう。
さらに、無料Wi-Fiを併用することで、データ使用量を節約しつつ、快適に楽天モバイルを利用できます。
渡航先に応じた最適なネットワーク設定やトラブルシューティングも合わせて行い、安心して海外でのモバイル利用を楽しみましょう。
楽天モバイルは、コストパフォーマンスに優れた選択肢であり、他のキャリアと比較してもリーズナブルなサービスを提供しています。
旅行や出張時の通信手段としてぜひ活用してください。
2GBじゃ足りない人へ|ahamoという選択肢
そんなあなたには、ahamoがおすすめです。
海外91カ国で毎月30GBまで使えて、追加料金なし。長期滞在や動画・地図アプリの利用が多い方には、ahamoのほうが圧倒的に安心&快適です。
しかも、日本国内でもドコモの高速通信が使えるので、乗り換えやすく、コスパも抜群。
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データ通信はahamo、通話は楽天モバイルという形で、2つを併用するのも非常におすすめです。
特に楽天モバイルは、Rakuten Linkアプリを使えば、海外から日本への通話も無料。もちろん、国内での通話も0円で使えるため、ちょっとした連絡や予約にも便利です。
さらに、楽天モバイルはポイント支払いで実質0円運用も可能なので、「通話専用のサブ回線」として持っておけば、コストを抑えつつ通信環境を万全に整えることができます。
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