結論から言うと、楽天モバイルはフィンランドでもそのまま使えます。対応国のひとつで、月2GBまでのデータ通信は無料。
通話もRakuten Linkアプリを使えば、発信・着信・SMSも無料で利用できます。特に、日本への通話が無料なのは非常に助かりました。
筆者が2024年にフィンランドを旅行した際も、都市部では問題なく通信できました。
地図アプリやLINE、SNSの閲覧程度であれば支障なく使えます。ただし、2GBを超えると通信速度が大きく制限される(128kbps)ため、動画視聴や重めのアプリ利用は厳しくなります。
旅行中に「ちょっと調べる・連絡する」用途なら楽天モバイルで十分ですが、より大容量の通信を安定して使いたい方には、海外でも20GB使える「ahamo」のような選択肢もおすすめです。
👉 【海外2GB無料】楽天モバイルはフィンランドでもそのまま使える!
👉 【大容量×安定回線】ahamoなら海外でも毎月30GB使える
フィンランドで楽天モバイルを実際に使ってみた
フィンランドのヘルシンキで楽天モバイルを使ってみました。
接続状況と回線:フィンランドではDNAにつながる
現地では「DNA」という通信事業者に自動で接続されました。

通信速度の実測値:Web閲覧・地図は快適
こちらがヘルシンキで測定した通信速度です。下り約5.8Mbps、上り約2.1Mbpsほどでした。

動画視聴にはやや物足りませんが、Googleマップ、SNS、Web検索などは問題なく利用できました。
宿泊先とテザリング使用感
今回は「ヒルトン ヘルシンキ カラスタヤトロッパ」に宿泊しました。素晴らしい海の景色と、もちろんサウナ付き。


ホテル内ではWi-Fiが使えましたが、銀行アプリにログインする際にはセキュリティの都合で楽天モバイルをテザリングして使用。問題なく利用でき、とても便利でした。
2GB制限の影響:地図が使えなくなる
観光でヘルシンキのトラムに乗ったとき、Google Mapを多用した結果、滞在2日目に早くも2GBを使い切ってしまいました。

その後、通信速度が128kbpsに制限され、地図の読み込みに時間がかかり、ナビ機能が実質使えなくなりました。

初めてのフィンランドで土地勘もなく、あわてて近くのカフェに入り、Wi-Fiに接続。楽天モバイルアプリから1GB(500円)の追加データを購入し、無事にホテルに戻れました。
データ追加のしやすさ:1GB=500円で即回復
楽天モバイルの追加データ購入はとても簡単で、アプリからすぐ手続き可能。1GBで500円なら、短期旅行ならeSIMよりコスパがいいと感じました。
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フィンランドでの海外ローミングの設定
フィンランドで楽天モバイルを使う際のローミング設定は、初心者でも簡単に行えます。ここでは、具体的な手順を紹介します。
モバイルデータローミングの有効化
まずは、海外でデータ通信を利用するために「モバイルデータローミング」を有効にする必要があります。以下の手順で進めましょう。
iPhoneの場合
設定アプリを開く。

すると以下のような画面になりますので、「モバイル通信」を選択してください。

すると以下のような画面が現れますので、ご自分の電話番号が書かれているもの「主回線」をタップしてください。主回線のオレンジの部分に電話番号が書いてあります。私はいろいろなeSIMを使っているので、いろいろ現れますが、通常は主回線のみです。
また、上部の「モバイルデータ通信」が「主回線」になっていることを確認してください。なっていない場合はここをタップして「主回線」を選んでください。

そうすると以下のような画面が現れます。このデータローミングをオンにしてください。

Androidの場合
- 設定アプリを開く。
- 「ネットワークとインターネット」または「接続」を選択。
- 「モバイルネットワーク」をタップ。
- 「データローミング」をオンにする。
これで、ヨーロッパに到着後、楽天モバイルのローミングが自動的に利用できるようになります。
通信状況の確認
ローミング設定やAPN設定が完了したら、通信が正常にできるか確認します。
スマートフォンのステータスバーに「4G」や「LTE」、「5G」などの表示があれば、楽天モバイルのネットワークに接続されています。
データ通信が正常に行われているか、インターネットに接続できるかどうかをチェックしましょう。
これらの手順を踏むことで、ヨーロッパでの楽天モバイルのローミング設定はスムーズに行えます。
設定が完了すれば、現地でのネット検索やマップアプリの利用がストレスなく行えるようになります。
海外での詳しい利用・設定の仕方は以下の記事を参考に。

フィンランドでの楽天モバイルの料金について
ここでは、フィンランドで楽天モバイルを利用する際の料金体系について解説します。
2GBまで無料のデータ通信と追加データの費用
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」では、フィンランドを含む海外でも月2GBまで無料でデータ通信が利用可能です。これは国内外の合計利用量に基づくもので、追加設定などは不要です。
2GBを超えると通信速度が128kbpsに制限されますが、メッセージアプリやテキスト中心のサイト閲覧にはある程度対応できます。
さらに高速通信を使いたい場合は、1GBあたり500円で追加購入も可能。追加分のデータは31日間有効です。
Rakuten Link利用で通話・SMSが無料に
楽天モバイルの専用アプリ「Rakuten Link」を使えば、フィンランド滞在中でも日本への通話・SMSが無料になります。
一方で、通常の電話アプリを使った場合には国際通話料金が発生するため、必ずRakuten Linkを使うことをおすすめします。
項目 | Rakuten Link使用時 | 通常の電話・SMS使用時 |
---|---|---|
日本への通話 | 無料 | 国際通話料金が発生 |
日本へのSMS | 無料 | 100円/通 |
受信SMS | 無料 | 無料 |
※フィンランド現地の番号に発信する場合は、Rakuten Linkを使用しても国際通話料金が発生します。
\海外から日本への通話は本当に無料?Rakuten Linkの使い方はこちら/

SMSの受信は無料
海外では意外とSMSを受け取る機会が多く、これが無料で受信できるのも楽天モバイルの大きな強みです。
たとえば、eSIMでは電話番号が付与されないことが多く、SMSが使えないケースもあります。
SIMカードを買う場合も、毎回異なる番号になるため、いつもの番号で受け取ることができません。
その点、楽天モバイルなら日本で使っている番号をそのまま海外でも維持できるため、重要な連絡や認証コードも逃さず受信できます。
実際に筆者も、ターキッシュエアラインズから遅延のお知らせをSMSで受け取れました。

こうした利便性から、私はフィンランドでも楽天モバイルを継続利用しています。

楽天モバイルの詳細や申込はこちら:
以下の記事もぜひ参考に:

楽天モバイルのメリットと注意点【フィンランド編】
楽天モバイルをフィンランド旅行で実際に使って感じた、メリットと注意点をまとめました。都市部や観光には十分なパフォーマンスがあり、短期旅行にはとても使いやすいですが、長期滞在や郊外の利用には注意点もあります。
【ざっくり結論】
- ◎:2GBまでは無料・SIM不要・Linkで日本への通話無料・SMS受信も無料
- ◎:ヨーロッパ複数国に対応・ストップオーバー先(例:トルコ)でも使えた
- △:2GB超過後は128kbpsに制限・郊外では電波が不安定になることも
- △:Link通話の音質にムラあり・現地電話番号が必要な場面には不向き
✔ 良かった点(実体験ベース)
- 通信の安定性:ヘルシンキなど都市部では4Gが安定し、LINEやSNSも問題なし。
- 即時接続:空港到着直後からすぐネットに繋がるのはかなり便利でした。
- データ2GB無料:マップ・翻訳・SNS程度なら数日の滞在でも余裕でした。
- 通話・SMSが無料:Rakuten Linkで日本への通話&SMSも無料。家族と連絡できて安心。
- 番号を維持できる:海外用eSIMと違い、SMSがいつもの番号に届く。航空会社の遅延連絡も見逃さずに済んだ。
- 複数国対応:ストップオーバーで立ち寄ったトルコでも問題なく接続。
✔ ストップオーバーしたトルコでも楽天モバイルが使えました。▶体験談はこちら
⚠ 注意点(あくまで旅行者目線で)
- 2GBを超えると激遅:128kbpsでは地図アプリも厳しい。1GB=500円で追加チャージ可。
- 郊外・地方は不安定:都市部は問題なし。地方に行く場合は事前にオフライン地図を準備しておくと安心。
- Link通話の品質:Wi-Fiなら快適だが、モバイル通信中は音声が途切れることもあった。
- 現地の番号が必要なサービスは不可:電話番号付きeSIMや現地SIMでないと新規登録できない場合がある。
長期滞在・仕事・留学などで大量にデータを使う場合は、ahamoや現地eSIMと併用した方がコスパが良くなる場合も。
💡 楽天モバイルの料金上限・高額請求リスクについてはこちらをチェック:

他の選択肢との比較|ahamoの方が向いている人も
楽天モバイルは短期旅行や軽い利用には最適ですが、長期滞在や高頻度のデータ通信を行う方には、ahamoの方が適している場合もあります。
それぞれの特徴を踏まえて、どちらが自分に合っているかを比較してみましょう。
項目 | 楽天モバイル | ahamo |
---|---|---|
月額料金 | 1,078円(〜3GB) 2,178円(〜20GB) 3,278円(無制限) | 2,970円(30GBまで定額) |
海外ローミング | 2GB/月まで無料 (超過後は128kbps) | 30GB/月まで無料 (国内と合算) ※15日以上の連続利用で制限あり |
通信回線 | 楽天+パートナー回線 | ドコモ回線 |
対応国数 | 74の国と地域 | 91の国と地域 |
通話 | Rakuten Link使用で日本宛の通話・SMS無料 | 5分以内の通話が無料(国内・海外問わず) |
おすすめタイプ | ライトユーザー/短期旅行者 | データ多め/長期滞在者 |
たとえば、動画やSNSを日常的に使う方や、2週間以上の滞在が予定されている場合は、ahamoの30GBの海外ローミングが心強い味方になります。
一方で、旅行中に地図や翻訳アプリ、LINE程度しか使わないという方には、楽天モバイルの2GB無料プランで十分対応できます。
併用という選択肢もある
実は最近、筆者のまわりでも楽天モバイルとahamoの2回線持ちをしている人が増えています。
- ahamoで30GBの大容量データ通信を確保
- 楽天モバイルで日本への通話・SMSを無料に
- 楽天モバイルを通話専用と割り切れば、月1,078円で維持可能
- 楽天経済圏のSPU(スーパーポイントアップ)対象にもなり、ポイント還元で実質0円に近づける
また、VOYAGEE eSIMのような現地向けeSIMと楽天モバイルを組み合わせる方法もあります。eSIMは事前設定が必要ですが、楽天モバイルを最初の数日使いながら、eSIMを準備するという使い方もおすすめです。
また、VOYAGEE eSIMのような現地向けeSIMと楽天モバイルを組み合わせる方法もあります。eSIMは事前設定が必要ですが、楽天モバイルを最初の数日使いながら、eSIMを準備するという使い方もおすすめです。
用途に応じて、単独 or 併用を選べば、より快適な海外モバイル環境が整います。
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👉 【大容量×安定回線】ahamoなら海外でも毎月30GB使える
楽天モバイルはフィンランド旅行におすすめか?
結論から言うと、短期旅行や出張がメインの方には、楽天モバイルは非常におすすめです。
特に以下のような方は、SIMの差し替えなし・2GBまで無料・SMSや通話も使える楽天モバイルで、手軽に旅をスタートできます。
- 現地でスマホの設定に手間をかけたくない
- 2〜3日程度の滞在で、地図・翻訳・LINE程度しか使わない
- 日本からのSMSや連絡をそのまま受け取りたい
- ストップオーバーやヨーロッパ周遊を予定している
一方で、以下のようなケースに当てはまる方は、楽天モバイルではなくahamoを選ぶという選択肢も検討してみてください。
- 滞在期間が1週間以上と長め
- 動画・SNS・マップなどを頻繁に使う
- 現地電話番号が必要(ホテル予約・配車アプリなど)
- 安定した回線品質や広いカバレッジを重視したい
👉 【大容量×安定回線】ahamoなら海外でも毎月30GB使える
さらに用途によっては、ahamoと楽天モバイルの併用という方法も便利です。
私の周りにも、海外旅行によく行く方の中には楽天モバイルとahamoの2回線持ちという人も増えています。
たとえば、データ通信はahamo(30GB)で行い、通話はRakuten Linkを使えば、楽天モバイルの料金はRakuten Linkで通話・SMSのみ利用した場合に1,078円に抑えられ、楽天市場などのポイント還元も合わせて実質0円で維持できることもあります。
また、VOYAGEE eSIMのような現地向けeSIMを活用する方法もあります。eSIMの設定が不安な方でも、楽天モバイルで到着後すぐに通信できる安心感があり、その間にeSIMの設定を進めるという併用方法もおすすめです。
まずはコストを抑えて試してみたい方には、楽天モバイルの利用から始めて、自分に合ったスタイルを見つけていくのが良いでしょう。
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楽天モバイル「最強プラン」は、使った分だけ支払うシンプル&安心設計。
- 0〜3GB:月額1,078円(税込)
- 3〜20GB:月額2,178円(税込)
- 20GB以上:月額3,278円(税込)で無制限!
しかも海外ローミングでは毎月2GBまで無料で使えて、SMS受信も無料。さらに「Rakuten Link」を使えば、日本への通話も完全無料です。
まずは1回の旅行や出張で試してみて、楽天モバイルの使い勝手を確認してみてください。